パチンコ現金機時代専業 今趣味パチ爺さんの遊技日記 パチンコ回想録、パチンコ稼働データ、パチンコ計算 懐かしのパチンコ台

パチンコの楽しみ方は人それぞれ 趣味パチは楽でいい

ぱちんこ爺さんお遊戯日記 ぱちんこ戯言
ぱちんこ爺さんお遊戯日記
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パチンコ現金機からCR機に変わろうとしていたころ、10年程専業で食べていて凌げてはいたが精神的に病んで普通の仕事に復帰した。社会復帰?したころはパチンコなんて一生やらないだろうなと思っていたが、なんとこんな爺になってまたパチ屋に通い始めている。折角なのだから何かに残そうとこの『ぱちんこ爺さんお遊戯日記』始めたわけである。

パチンコ現金機専業時代

専業のころは、主に現金機の一般電役(オークス・ナナシーなど)や権利モノ(2回権利が主)を打っていた。スタイルは半ジグマ。狙いの機種が設置してあるパチ屋数店の候補の中で一番状態のいい店を選んで、その店が使い物にならないまで通う。

当時は余程のことがないかぎり一度設置した台はある程度の期間置いてあったし、今ほど次から次へと新機種がでることもなかったし、1機種当たりの設置台数も多かった。だから店側も極端に全閉めなんてしなかったし、台毎の釘調整のメリハリもあったので専業にとってはありがたかった。

今では完全ジグマなんて絶滅危惧種でしょ?そりゃそうだね、どこのホールも特日やらイベント日に全台(シマ単位・ボックス単位)で一律に開けて終わったら一律に閉めて、そんなんだから特日廻り、イベント廻りするしかないよな。

もちろん昔だって店廻りはしてたよ。早めに日当出たら他店の状態とか見て回った。店ごとに大概顔見知りのプロがいて「どう?」とか聞くと「なんで教えなあかんねん!見た通りや!」といいながら教えてくれた。もちろん自分の今通ってる店の状態も教えたけどね。

そんななんとでもなる状況なのになんで専業辞めたんだろね?

専業パチンコなんて只の作業 楽しいと思ったことない

なんとでもなる状況でなぜパチンコ専業を辞めたのか。そもそもどんな経緯でパチプロになったのか?専業で稼いでどう思ったのか?

外食チェーン店長退職

パチンコ専業になる前は、一応大手外食チェーンで店長やってたんだけど、売り上げ上がってもポンと給料上がるわけでもなく、店に1日14時間も15時間も居て万年寝不足で、休みだって月に2,3日がいいところ。

「肉が固い!」なんてわけのわからん客のクレーム、最初のうちは「申し訳ございません」と頭下げてたけど、そんなことが続くと「そんな値段で柔らかい肉出てくるか?よその高級ステーキ店に行ったら!」となるわけで(もちろん口には出さないけど)。

たまの休みには「〇〇さんが休みで人が足りません!」て電話がかかってきて出勤。客に対しても従業員に対しても不信感バリバリで精神的に病んで辞めた。

パチ屋にフラッと入って時給15K

1か月ほどゆっくり今後のこと考えてる時にふとパチンコ屋に入って2時間程で30k程貰った。パチンコ自体学生時代からちょくちょくお小遣い程度貰ってたけど、「こんな楽な稼ぎ方もあるんやな」と思った。

それからパチンコのことを少し勉強してしばらく実践すると「稼げる」のである。しかも店長時代の倍も。時間も自由に使えるし、何より自分次第でなんとでもなる。誰に文句言われることもないし、こんな楽しいことはないと、数カ月 は思った。

この1週間誰かと話ししたっけ?

開店、釘見て、目星つけた台に座って、回転数カウントして、電卓叩いて、日当確認。そんなことを何か月、何年も続けていると最初は楽しいと思ってたパチンコで凌ぐことが、ただの作業になり段々苦痛になってくる。

1日日当を貰って夜9時ごろに吉牛で1日の最初で最後の食事して、部屋に帰って次の日の狙いを考えて、風呂入って寝る。朝起きて開店5分前に並んで、釘見て・・・の繰り返し。

ある日稼働中にふと思った「この1週間誰かと話ししたっけ?」発した言葉って「特盛」と「セブンスター」だけじゃあ・・・その時何とも言えん、虚しさ、孤独感?、このまま一生これか?という思いが涌いてきた。

人と繋がりがないのは淋しいこと

孤独感と虚しさに耐えられなくなって10年続けたパチンコ専業を辞めた。10年も真っ当な仕事から離れているのでそう簡単に仕事は見つけられないだろうけど、例え稼げたとしてもこんなこと続けているより、真っ当に働いた方が100倍ましだと思った。

趣味パチ パチンコて楽しかったのね

すぐに運よく派遣工で安い時給ではあるが大手製造メーカーでの仕事が見つかり、以後20年以上働かせもらって現在は夜勤で飲食店の清掃をしている。それがこともあろうか、辞めた大手外食チェーン店舗の清掃業務。ここで始まってここで終わるといった感じやね。

6、7年程前に10数年ぶりぐらいにパチ屋に行ってみた。まあ浦島太郎状態だったけど、久々に打つパチンコは楽しかった。もちろんもう専業なんてなることはない。すずめの涙の小遣いの範囲で自分なりにパチンコを楽しみたいと思う。

どうパチンコを楽しむか?それはこの「ぱちんこ爺さんお遊戯日記」で残していこう。それもまたパチンコの楽しみ方のひとつだろう。まあ性格的に飽き性だからいつ更新しなくなるかはわからんけど。

期待値計算してホールを徘徊してエナってる若い衆見るとスタイルは違うが昔の自分見てるみたいだ。

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